ポートランドってとってもカジュアルな街なんです。例えば、昔ボストン時代私が働いていた公認会計事務所ではみんなスーツで、クライアントに会いにいくときもスーツでした。
それが!同じ会社でも、ポートランド支店の場合、クライアントに会いに行くときはスーツはやめましょうっていうルールがあるみたいなんです!
以前働いていたポートランド郊外の会社では同僚に「りょうこってスーツ着てヒールカツカツさせて歩いてるから威圧感があるわ。態度でかいって感じ。」とまで言われた〜!
そんな感じでカジュアル路線まっしぐらになり、最近はカジュアルどころか寝間着(パジャマなんてしゃれた言葉とはほど遠いぐらいw)でうろつくみたいな感じに。
しかし、そんな態度を改めようって思えることが起こったんです。
日本ではあまり汚い格好が出来なかったので、その流れで帰って来たばかりの時にホスピスボランティアのときに割とこぎれいにしていったんです。
そしたら、患者さんに会いに来ていた年配のお上品な女性に「あなた、とっても落ち着いていて仕事ができる感じねえ」って言われたの〜!!!
きゃーきゃー!こんな褒め言葉初めて〜!
もう年齢も年齢だから、子どもたちが小学校や中学校のときのお古を着てウロウロするのはやめようって思ったわ。やっぱりきちんとした格好をするとそれが物腰にも現れるんだわ。