今学期の解剖生理学、解剖が多い!解剖生理学だから当たり前だけどね。牛さんの脳から、豚さんの心臓。でも臓器だけだったからまだ大丈夫だったの。
でも、今回は猫さん全身!!!(っていっても毛皮部分はもう取り除かれていたけど)でもでも!頭の部分だけはそのまま!ただ濡れた猫って感じ!!!眼とか飛び出した舌とかまで見えるの!!!ぎゃー。
今回も「ありがとうございます。一生懸命勉強するからね」って言ってから解剖しました。他の人はそんなこと言ってないけど、私は言わないとなんか気がすまないの。
動脈、静脈を探す解剖だったので、探しながらメスで切っていくわけだけど、切る感覚が鶏肉や豚肉を切る感覚と似ていて、その日から肉が食べられなくなったの。
子どもたちには、そのまま焼くだけでオッケーのお肉を食べさせよう。
働き者の看護助手の癖で後片付けも一生懸命やってしまい。。。
まず猫さんを置いて解剖したトレーを流しに持って行って、洗い流したわ。そしたら、汁が飛んで来て直接浴びてしまった!
切り取った大きい部位は専用の容器に移したんだけど、細かい切れ端はまだ残っていてそれが流しのシンクに流れていく様子がもうダメ。
でも猫さんの命を無駄にしないようにこの一生懸命期末直前のこの週末、勉強します!
それに。。。
やっぱり教科書で見るだけより、実際に解剖して勉強した方がずっと頭に残るわ。
しかも解剖生理学1で解剖したラットより大きいので臓器が良く見えました。
猫さんには感謝です!
ちなみに、この猫さんたち、オレゴンとワシントン以外の州のシェルターから送られてきたんですって。
猫を飼うときはちゃんと避妊手術を受けさせればこういうことにならないのにね。