ポートランドマラソンからほぼ一ヶ月。久々の超朝ランで、体力の低下にビックリしましたわー。まあ、また少しずつ体力付けていきましょうっ。
さて、大好きなNPRラジオを聞いて面白いことを発見。
メキシコ系のヒラリーへの票が意外と伸びなかったことの原因のひとつについて語ってるメキシコ系アメリカ人(退役軍人)の男性がインタビューされてました。(今日はアメリカ退役軍人の日です)
トランプ次期大統領の選挙中の移民への差別的発言について傷つきましたか?という質問に対して、
「自分たちは合法的に移民してきた、メキシコ系アメリカ人で、アメリカのために血を流して戦った。実際にアメリカで自分のビジネスも始めたし、成功している。」
「つまり、最近流れ込んできた貧乏な、そして、他のアメリカ人が汗水流して働いて納めた税金に保護されることをあてにしてるズルい移民たちとは一緒にされたくない。」
って説明してました。
私からすると、「え〜自分たちと同じ肌の色の同じ民族の人が名指しで差別されてるのに悔しくないんだなー」って不思議だけど、考えてみたら、日本人の永住組の中にも、
「私たちは差別されてる移民とは違うから、別にトランプ次期大統領の選挙中の差別発言を聞いても、気にならない。トランプの方が良いと思うわ、ヒラリーより」っていう考えの方々がいるのかしらって、理解できた感じがします。
まあ、私はそういう差別的な見方をするトランプ支持者の白人層は「この移民は合法だから許せる。でも違法は帰れ」みたいに区別してない感じしますけどね〜
にほんブログ村
考えると難しくてグルグルする問題ですね~。
確かに、国籍だけで同族だからなんでも受け入れられるってことはないですよね。
逆に、同じ国籍の人間が恥ずかしい行動をしたら、
それで自分も同族だって判断されるからやめてほしいって気持ちはわかります。
でも国が危なくていられなくて移民になった人たちを
一概に悪者扱いもできませんしね。
私は超お気楽な移民ですけど、
今回の選挙でいろんな立場の人たちのことを考えるきっかけになってます。
お母さん〜
ね、これほどいろいろ考えさせられたアメリカ大統領選挙はなかったわーと思いました。
そうなんですよね。同じ国籍、人種だからってひとまとめにされたくないんだと思います。でも自分と異文化の人たちをステレオタイプ化しちゃう傾向ってあるので難しいですねー。
私も、りょうこさんと同じようなこと書いてたんですね!
今回の選挙は、単なる大統領選びの枠を超えて、アメリカという国の定義というか、キャラクターというか、色々なものがテーマになっている気がします。
こういう歴史的瞬間を目撃できることは、幸運だな〜と思います。
選挙が終わって、「うちって中立だな」とつくづく思ったのですが、どっちになっても、良くも悪くもあり、不安も楽しみもあるんですよね。「こうだったら将来は明るい!」なんて保証は絶対にないし、結局、今あるものからベストを作り出すことしかできないよなぁと思ってます。
Erinaさーん、
今あるものからベストを作り出す、まさにその通りですね。身の回りでできる事から。子どもが安心して学校に行って楽しく明るく成長できる環境作りとか。Erinaさんなら先生として数学の楽しさを伝授する事ができますね。私までワクワクします〜