大学病院の看護助手もしている働き者のエチオピア人同僚。心が広く、優しく、正義感が強いほんと信用できる同僚です。
彼女と一緒に仕事をしていて今日意気投合することがまたありました。
割りとアメリカって偉い人(上司とか大事なクライアント)が見てるからってちゃんと仕事するけど、どうでも良い相手には手を抜くっていう仕事をする人が多いと聞いたことがあります。
でも、私たちは看病するときは、相手がお金持ちでもお金持ちじゃなくても、患者さんの家族がどんなに気難しい人たちだろうと、苦情全然無いおとなしい家族であろうと、わけへだてなく、ベストを尽くす。一生懸命看病するべきだよね!
って意気投合。
「お天道様が見てるもんね。」
実際、社会では上司の前で調子よく立ち回って、口八丁な感じのほうが出世するかもしれません。
アメリカでは「誰も見てないけどコツコツ努力するよね」って日本みたいな評価って無い感じがします。
それより上司の前で派手な発言をして、調子の良い人の方が評価が高い感じがします。
でも、私はエチオピア人同僚と熱く語ったように、ちゃんと仕事をコツコツしてれば「お天道様が見てる」って思いながら働き続けようと思いました。
おしんさん、いつもお仕事大変そうですね・・・
私はコツコツ努力する派です。というか、コツコツでないと要領が悪いので、なかなか上手くいかないことが多いのです。(勉強でもそうです)でもアメリカではあまり評価されないのですね・・・ショックです〜。
主張しなければ評価はしてもらえないアメリカ・・・。
私にはまだまだ修行が必要のようです。
MPさ〜ん、私もです。勉強も仕事も地味にコツコツと努力するタイプです。日本人に多いタイプかもしれませんね。
いやーでもほんとアメリカでいろんな業界のいろんな企業で働いてきましたが、上司に受けが良いのは調子が良くて、自己主張しっかりして、見て見て、私はこんなにすごいのよーっこんなに苦労してこんなに大変なことしてるのよーってひけらかすタイプのような気がします。あの人は目立たないけど仕事に責任感があるよねっていう褒め言葉はあまり聞いたことが無いです。
どのブログで読んだか覚えてないのですが、医療の世界でもうまく手を抜いたり、上司に認めてもらえる分野だけに力入れる、要領良い人がアメリカでは多いって書いてありました。こういうの難しいしいやだなって思うけど、せめて自己主張はできるようになりたいなって思います。