娘と買い物に行く途中言われたの。「前はお母さんと一緒にいるのが辛かったの。」まあ、そうだろうな。。。
ピアノ音大に入れるぐらい上手に弾けるようになってほしい!学業優秀でアイビーリーグに入れたい!周りの日本人ママのお子さんたちみたいにちゃんと日本語もしゃべれるようになってよ!って自分の理想を無理やり子どもに押し付けていた時期があったの。
子どもの性格や向き不向きを全く考慮しないで、自分の理想どおりに私が努力して子どもを自分の思った通りに育てられるって思い込んでいたころ。
日本語補習校!ピアノ!バイオリン!学校の成績また悪かった!公文の宿題やったの?こんなに間違えて!ぎゃー!って怒ってばかり。あ、そろばんもあったわ。
今おもうと「ハゲー!」の議員さんじゃないけど、かなりヒステリックだった私。
娘、辛かっただろうなあ。
昔からすごく元気で落ち着きが無くて走り回ってる子どもだったのに、私の理想を押し付けて、彼女のエネルギーが向いてる方向を無視しちゃってたのよね。スポーツに向いてたんだと思う。でもスポーツなんて全然思いつかなかったの。
走り始めたおかげでイライラがぶっ飛んだの。
自分の中でマラソンっていう目標ができて、自分の世界が広がって、ポートランドが好きになって。
スポーツでどれほどスッキリするか思い出したの。
そして、アイスホッケーを発見して、家族で夢中になって、アメリカが好きになって。
ピアノピアノ!ってぎゃーぎゃー怒らなくなってから数年、誰もピアノを触ることがなかったわ。
ピアノのことも教育ママの情熱の墓場だよねとか自虐的な発言をしつつ眺めてた。
でもいつの間にか、アニメやドラマの主題歌を弾き始めた娘。
今では楽しくてしょうがないみたい。
レッスンまで再開したの。
練習しなさい!って怒鳴っていた日々が嘘のよう。今では、もうおそいんだからうるさいから弾くのやめてよ〜って私が言うぐらい。
日本語も北海道で行われたアイスホッケーキャンプに参加して日本のお友達がたくさんできたおかげでますます好きになってきた。あと、高校の日本語の先生(特にワシントン州にホームステイしたときの先生、素晴らしかったみたい)のおかげでもあるなー。大好きになったみたい。日本語話せるのが楽しくてたまらない様子。
「今はお母さんといるのすっごく楽しい!」って言ってくれた。
娘をつぶしてしまう前に気付いて良かった!
うわ~~~、感動しました。
最後の一行で、色々と想像して涙出てきましたわ。汗
子供が自分から興味を持ってのびのびと色々なことに挑戦してくれるのは
親としてこんなにうれしいことはありませんね!
私は息子に日本語もピアノもそろばんも公文もバイオリンも期待しないで
ゆるーーーーーーーーくやってきちゃいました。汗
今彼はギターにハマってますが、いつかピアノにも興味を持ってほしいな。
悩めるうさぎさ〜ん、
そうなんですよね。結局子どもが自分で選んでいくんだなって思いました。特にアメリカで育つ子どもたちは無理やり我慢して努力させられるってできない感じがしますわー。
うさぎさんみたいにゆるーく子育てするのが良いのかも。いやー、周りに超優秀インド人中国人がわんさかいて、自分も同じアジア人なんだからって妙に張り切ってしまいました。無理しすぎました。人には向き不向きがあるのに忘れてましたw サイエンスコンテストみたいなのに娘を連れて行って泣かせちゃったり。チェスクラブに無理やり入ったり。
ピアノはどの楽器を選んでも素晴らしい基礎になるのでおすすめですよー。何かハマっている楽器があるって素敵ですよね。ほんとリラックスできる良い趣味ですよね。ギター、楽しみですね!
りょうこさん、
私も最後の言葉色々考えてしまいました。
我が家は病院通いのほうが忙しく、なかなか色々させてあげられなくて、
アフタースクールのプログラム(ダンス、バレエ)がやっと。サッカーは私たちの希望で年齢騙してやらしてみたけどダメだった(これは押し付けですね)。
スケートは実はずっとある事情があって(多分無理だろうと思い込み)様子を見ようと言い続けていたのです。
でも彼女諦めず2年説得されてやっとオッケーしたと言う、今思うと
これだけ出来るのなら早く始めさせてあげたらよかったと思ったり、
(今成長期に入っているせいか、ジャンプ、アジャストが必要でできる日、できない日の波がすごく、戦っています)。
でも、振り返っても仕方がないので今出来る事を彼女にさせてあげたいと思っているのです。
お嬢さんの成功は本当に励みになります:)
Miccianさーん
そうなんですよね!そうなんです〜!
ふりかえってあーあの時にこうしておけば良かったって思ってももう戻れないですもんね。今できるサポートを出来る限りするだけですよね。
と言いつつも5歳ぐらい、いやせめて8歳ぐらいから始めてればトップジュニアになれてたかも!とか思います。まああんまり早いうちから練習させ過ぎても本人が燃え尽きちゃう可能性もあるし。。
娘さん、2年間スケートしたいの!って言い続けた事でますますスケートへの想いが強まって今の強さに繋がってるかもしれませんよね。