訃報が届いて

大学時代の友達から、大学生のときお世話になった下宿の大家さんの訃報が届きました。

数年前に大学のある町に訪れた際に下宿に寄ったら表札は出ていたけどもう空き家のような雰囲気だったので、もう亡くなられたのかなと思っていたのですが、あのころはまだご健在だったのね。

連絡をくれた大学時代の友達と私の下宿に来てくれたときの話で盛り上がり、気分はいっきに青春の大学時代に。

大家さんの息子さん(当時大学生)がめちゃくちゃイケメンで、密かに憧れていたんだよなー。でもドラマや少女漫画のようなことは何も起こらず。何年か住んでいた間にも1、2回しか見かけなかったし。

懐かしいな〜!大学時代の思い出がどんどん蘇ってきたの。裏庭にある洗濯物干場や洗濯機やお風呂場やすべてはっきり覚えてる。今でも夢に出てくるよー。周りのお庭のみかんの木とか。

大学4年間を通して一生の宝ものができたよ。あれほど勉強した4年間は無いわ(って書きたいけどまだ勉強してるw)。論文の書き方とかアメリカで習った書き方よりクォリティ高かった。そしてなによりも自分の力を信じる自信がついた。そのときに出会った友達、4年間を過ごした友達も一生の宝物。一緒に笑ったり、泣いたり。みんな同じ年齢でみんな同じように輝く将来を夢見てた。

そういう意味では、高校卒業してすぐに大学入って同じ年齢のまだまだ成長途中の仲間と4年間すごす大学生活って貴重だなと思う。

期末試験前にものすごく焦って勉強したことや、飲み会続きで朝帰り(でも全然危ない遊びはしてなかったのよ。もてなかたったからw)したとき、玄関掃除をしていた大家さんにばったり会ってものすごーく気まずかったこと思い出した!

バイトもたいしてしてなかったので、月末苦しくて家賃遅れちゃったりして、絶対にだらしない子だと思われてたわ〜!部屋もぐちゃぐちゃにしてたし(笑)

でもこんなに真面目な勤労女性に育ったわよー。

お世話になりました。お上品でおしゃれな女性だったなあ。きっときれいなおばあちゃまだったんだろうなぁ。

ご冥福をお祈りしています。

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