オレゴン州ローズバーグの大学での銃乱射事件の後

オレゴン州ローズバーグの銃乱射事件あった翌週、私の通うポートランドのコミュニティカレッジの授業中も、ドアが開く度に後ろふりかえっていまいました。

昨日の生物実験の実験室でも学生がみんな教室に入ったあと、教授が、ドア、鍵かけた方がいい?って聞いていました。心配になっているのは私だけじゃなかったみたいです。

銃支持派は、銃を持つ権利を主張しています。じゃあ、あなたたち、安心して学校に行ける権利。あんしんして映画館に行ける権利。安心してショッピングモールに行ける権利。安心して子どもを学校に送り出せる権利は?って感じ。

銃支持派の中は、先生たちが武装すればいいって言ってる人もいます。自衛のためにアイオワ州で先生が武器を学校にもっていったけど間違えて自分の足を撃っしまったみたい。そういう危険の方がおおきいよね。

このあいだのポートランドマラソンのときも、応援の海賊グループ、私たちが走ってるときに、空に向けておもちゃの鉄砲(でもかなり本物っぽい)を発砲したんだけど、もうビックリして心臓どきんとしたわ。銃の事件の後だから、自粛するかなと思っていたので、驚きました。

普段なら楽しい笑える、パフォーマンスなんだけど、あの事件のあとじゃちょっと。。。って思ったのは私だけかしら。

 

 

オレゴン州ローズバーグの大学での銃乱射事件の後」への4件のフィードバック

  1. おれんぢ猫

    ああ、わかります!
    きっと私もびびるなぁ~。
    常に後ろを振り返る習慣が付いちゃうかもですね。
    今朝もアリゾナの学校で事件がありましたよね!?
    アメリカの学生達よ!!一体どうしたんだよー・・・(涙)。
    銃が簡単に手に入ることも問題かもしれませんが、「持つ人の問題」の方が大きい気もします。
    この国で銃を持つことを禁止にするのはものすごーく大変なことだと思うんですけど(ここまで行き渡っててもう今更・・・?って感じだし)、日本みたいに厳しい法律作っちゃえば良いのに~?と思いますー。
    これから買う人に対して・・・若者、特に!・・・、規則をすんごく厳しくしていくことは必要!とは思います。

  2. おれんぢ猫

    最後に書きたかったのに、忘れて送信押しちゃった・・・!!

    書きたかったのは”ガンを持つ権利がある!”って言う言葉をよく聞くけど、アメリカっではこの『権利』という言葉ほど、意味が平べったくなっている言葉は無いと感じるんですー!
    権利があるっていうことは、大きな責任を負うってわかってんのかっ!?コンにゃろー!ってことですよねぇ。

  3. りょうこ 投稿作成者

    おれんぢ猫さーん、
    わーわかってくれる方がいて嬉しいです。そうですよね。こわいですよね。そうですね、アリゾナでも1人亡くなったそうですね。そしてテキサスでも。そうですよね。カッときやすい若者、特に危険ですよね。車の運転でも若者は保険がすごく高いんだから、銃に関しても、なんらかの措置が必要ですよねー。銃タックスみたいなのがあればいいんじゃないかなーって思ってたりします。銃禁止はアメリカでは無理でしょうね。今日、ローズバーグに弔問に訪れたオバマ大統領にも、「帰れ帰れ!」って地元の住民すごいみたいです。理解できません、私には。もう何も変わらないだろうなっていう気もします。あ、でも若い人たちの方がそういう銃に対する執着、少ないという統計も出てるみたいです。少し明るい光がさしてるかも!ですね。

  4. りょうこ 投稿作成者

    おれんぢ猫さん、そうなんです!そうなんですよねー!この「権利」という言葉に酔いしれてるっていう感じ、ありますよね。銃を持つ権利で、その権利で一体何をするの?って思いますが。。。そうなんですよね。大きな責任をともなうのに、そっちの方はあんまり気にしてないって感じですよね。アメリカ好きですが、ここがどうしても理解できないとこですねー。

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