カナダから帰ってきて、一番先に家に飛び込んだ息子2。
飼い始めたばかりの金魚3匹(Lサイズのカイオーガ、オレンジ色が鮮やかなMサイズのコイキング、Sサイズのギャラドス)のことが心配だったんです。
「わ〜い!生きてる!!!」っていう、息子の喜ぶ声は。。。
聞こえてきませんでした。。。
私、怖々リビングに入ると、水槽のフィルターにコイキングの体が吸い付けられていました
しかも。。
コイキングの尾びれは食べられてしまってほとんど跡形が無くなって。。。
かなりショッキングな光景。
少しずつ溶けるタイプの旅行用の餌をあげていったのに。
足りなかった?
私たちがベルビューで餃子や小籠包をほおばっていたときに、可愛い3匹、餓死寸前で共食いしてたの?
もう罪悪感でかなりショック。
庭にお墓を作って「ごめんね。ごめんね。」
息子2、むせび泣きながら眠りにつきました。
インターネットで調べてみたら「金魚は1週間ぐらい餌が無くても死なない」といろんなサイトにあったので、やっぱり餓死ではないと思う事にしました。
でもやっぱりお腹空いて死んだのかな。
じゃなければどうして死んじゃったのかな。
夜はかなり私もショックでした。
息子1は「悲しい?」と聞いたら、歯磨きしながら何も言わずに肩をすくめて。
息子1はあまり感情を表に出さないんです。たぶん、これが息子1風の悲しみ方。
娘はあまり気にしてないみたい。うーん、ドライ〜。
「死んだ仲間の尾びれを食べた金魚2匹にもう全く愛情感じない」って言ってます。
確かに。。
尾びれ、せめて死んだあとに食べたんならいいけど。
そうですよね?まさか生きてる仲間の尾びれ食べないですよね。。えーどうなんだろ。
その夜、息子2の夢にコイキングが出て来ました。
水槽の中を元気に1匹で泳いでます。
そして、突然水槽から飛び出して。
息子2が上を見上げたら、もうコイキング見えなくなってしまったんですって。
天国に行ったんだね。
短い間だったけど、ありがとう。
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