モカ、重たくてびっくりした〜。お庭に穴をほって、埋めました。そしてコスコで買った紫陽花を植えました。

ほとんど動けなくなった状態のときに、獣医さんに最初に打たれた筋注にびっくりして、こっちを見て「お母さん、今のなに？」って目でわたしのことを見たの。大丈夫だよ大丈夫だよ（って全然大丈夫じゃないか。。。）って言ったらすぐに目を閉じたけどね。大丈夫だよって言われたから目を閉じたのではなくて、打たれた薬が効いたからだと思うけど。

獣医さんに注射を打つ前に「ワンちゃんによっては痙攣したりする子もいるから」と言われていたけどそういうことも全然なかったなあ。

それから静脈に注射されて。

すぐに死んじゃった。

あああんなに人前で大泣きできるとは思わなかったなあ。

娘は東京だし、オットと息子１は京都。息子２はユージーンの大学。わたしひとりで勝手に手続きして獣医さんに来てもらったんだー。安楽死させるっていう決断は家族でしてたけど、まさか突然するとは思わなかったと思う誰も。でもね、ダディがそばにいたら、モカ、いきたくないって思ったと思う。

ダディのにおいのするまくらの上に頭を乗せて死んじゃった。（死んじゃったというよりは、殺したんだけどね。。。）

さて、どうして突然モカの話になったかと言うと。今、ジョギングをしてきてお腹が空いたからポテトチップ食べようかなと思いつつ、ヘルシーに食物繊維いっぱいのさつまいもにしたの。で、皮むいてたら、モカがいつも目を光らせて待ってたなあと思い出したわけなのです。

さつまいもの皮が好きだったなあ。っていうかさつまいもも好きだったと思うけど、いつも皮しかあげなかったなー。

犬にとっては皮、すごーく甘くて美味しかったと思う。

モカかわいかったなあ。やっぱりさびしいよね。

今回の帰省で里ごころがついたというか、遊びに目覚めてしまったというか（この歳で７年近く学生してきたからかなー。）日本に帰って楽しく過ごしたい！っていう気持ちが今までで最高潮になってます。

別にアメリカ暮らしが辛いとかそういうわけじゃないんです。

家もメンテがめちゃめちゃ大変だけど気に入った大好きな家に住んでるし。

同僚の移民仲間にいうと甘い！と笑われそうですが。日本人って一般的にアメリカに永住を決める場合、他の国からの移民に比べて本気度が薄いというか、いつでも帰れる祖国があるというか、そういうところがあると思うんですよね。

一般的にですよ、一般的に。

カンボジアからポルポト派政権に殺される前に命からがら出国してアメリカに移民してきた同僚は

もう絶対にカンボジアには戻りたくない。って言ってます。

他にも家族全員で移民してきてる場合とか、こうもっとアメリカに骨を埋める覚悟ができているというか、もうここが終の棲家になっているというか。

今すぐ日本に完全に帰国したいっていうわけでもないんです。やっとこの歳にしてやりがいのある仕事にもつけたし。今までで一番収入も良くなったし。

昨日職場の上司に一ヶ月夏にお休みいただきたいんですけど。。。って言ったらだめっぽい感じ。

まだまだ時間あるし、もしかして良いよーって言われるかなあって思ったけどだめっぽい。

もうチケットも取ってしまってるしな。これは日本に出発するぎりぎりまで働いて、それでもう辞めて、アメリカに戻ってきてから契約ナースになるしかないかなーとも思ってます。

確か契約ナースは６ヶ月契約。だから契約が切れたら次の契約が始まる前に長く休みとって日本に帰ったり、旅行に行ったりできるもんなーとも思い始めました。

となると、アメリカは保険の問題が出てくる。

保険のために働いてるっていうところも多くの場合あると思います。

会社によっては家族の分、全員ただっていう太っ腹なところもあるけどうちは違うしなー。

契約ナースの場合、契約期間はもちろん保険があるけど契約してない間はストップされる。

契約してない間は個人の保険に入る？っていう感じになるのかなー。

さあ、これから１．５時間ジョギングしてから韓国料理をオットと食べてきまーす。